注目の若手女優・畑芽育が、4月9日(日)自身初となる写真集『畑芽育1st写真集 残照』の発売を記念したイベントを東京・SHIBUYA TSUTAYAで開催した。
3月公開の映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」でヒロインを務めるなど話題作へ出演する畑芽育が21歳の誕生日に発売する今作は離島・神津島で3日間、東京都内で1日かけて朝から夕方まで撮影。コンセプトを「もうひとつの世界ともうひとつの私」とし、畑芽育も組み立てから参加。ナチュラルな様子を撮影したカットから、大胆な露出もある衣装のカットなど畑芽育の様々な表情を詰め込んだ。
畑芽育は記者会見で撮影を振り返り「都内での撮影の時は、制作チームの皆さんとボーリングをしました。神津島では金目鯛が美味しかったので、フルコースを地元の料理屋さんで頂いたりしました」と思い出に残ったエピソードを語る。お気に入りのカットについては「表情がキリッとしていて目力の強さ、皆様から褒められる透明感っていうのが表現されている写真を選びました」と回答。
コンセプトから参加して組み立てたことに「芸能活動20周年を迎え、節目の年に写真集発売させていただいて、今私のことを知らない方で、これから知ってくれる人にいつか届くかもしれないという気持ちで、畑芽育ってこういう人間だとわかってもらえたらいいなと。それでヘアメイクやスタイリングを一緒に考えさせてもらいました」と振り返る。
今回の写真集に点数を付けるなら「100点満点って言いたいところなんですが、99点です。残りの1点は写真集が届いた皆さんが付けてくれたら嬉しいです」と笑顔で答える。また、出来上がった写真集に母親が感動していて「小さい頃から一緒に頑張ってきてくれて、綺麗だねって言ってくれました」と感謝の言葉を述べる。ここでイベントスタッフから21歳の誕生日ケーキが届けられると「甘党ではなく、実は辛党なんです。週に1回は中本に通っています」と意外な一面を見せた。
憧れている女優の先輩に伊藤沙莉の名前を挙げ「ずっと共演したくて、いつも名前を挙げさせてもらっています。ご一緒する機会があれば思いの丈を告白したいです」と共演を熱望。理想の男性のタイプを女性記者に聞かれると「とにかく優しくて怒らない人がいいです。小さい頃から怒られるのが苦手で。大きい心で受け止めてくれる素敵な方と出会えたらいいですね」と回答。最後ファンの人には「念願のファースト写真集を皆さんにお届けすることができて、本当に嬉しく思っています。こうして形となって、自分でもすごく胸がいっぱいです。素敵な写真集になったので保存用、鑑賞用、そしてお友達に配る用と、たくさんの方に見てもらいたいです。大切に作り上げた作品なので、1ページ1ページ最初から最後までじっくり堪能しながら見てくれたら嬉しいです」とメッセージを残した。
畑芽育1st写真集『残照』
発売日:2023年4月10日(月)
仕様:AB判/96頁
撮影:神藤剛
発売・発行:株式会社KADOKAWA