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滝澤エリカが流暢な英語で挨拶!映画『藍反射』東京国際映画祭舞台挨拶

女優・モデルと活躍する滝澤エリカが11月4日(火)丸の内ピカデリーで開催された映画『藍反射』第38回東京国際映画祭舞台挨拶に出席した。

滝澤エリカ

同作品は、25歳の深山はるか(道田里羽)が、仕事やボランティアに奔走しながら、恋人との結婚を夢見てアクティブに日々を過ごしていた。自身の排卵障害の悩みは誰にも共有できず、未婚のままひとり静かに疾患と向き合っていくことに。そんな折、15歳の牧優佳⾥(滝澤エリカ)が深山はるかの元を訪れることで、はるかの中に変化が起きていく。他者への視線が自分へと跳ね返る――それは身近で“わたしかもしれない”物語。

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冒頭、司会の呼びかけにより、会場から温かな拍手が送られる中、登壇者たちが登場。野本監督は「平日のお昼にもかかわらず、お越しいただけて嬉しいです。本作には大切なメッセージを込めました。皆さんに持ち帰っていただければ」と挨拶。作品に込めた思いの深さを感じさせた。


主演の道田里羽は「皆様の好きなようにこの映画を受け取っていただけたら嬉しいです。そして自分の大切な人たちと言葉を交わす、そんなきっかけになる映画になっていたら嬉しいです」と続けて映画を紹介。「深山はるかという女性は、仕事とボランティア活動に追われる、とても忙しい日々を送る人です。そんな彼女が自分と向き合う時間を持てずにいる姿に、今の社会を生きる多くの人に重ねられるのではと思いました」と語る。続けて、「元々の『藍反射』のタイトルが“私かもしれない”というタイトルで、なので自分ごととして観てもらえれば」と、作品のテーマに込めた想いを伝えた。

道田里羽


滝澤エリカの流暢な英語が飛び出す

滝澤エリカは「牧優佳⾥役を演じました。本日はご来場いただきありがとうございます。短い時間ですが最後まで楽しんで行ってください」とネイティブレベルの英語も交えて挨拶。司会者から、自身の役をどのような女の子として捉えて演じたか問われ「優佳⾥は父が単身赴任、母が看護師、妹が中学校受験生という、非常に多忙な家庭に身を置いています。家族から冷たくされているわけではないものの、家庭内では孤独を感じていて居場所がないと感じている女の子です。生活に対してモヤモヤを抱えている思春期の中学生として役を捉えていました」と自身の演じた役について説明した。

滝澤エリカ

映画『藍反射』第38回東京国際映画祭舞台挨拶には滝澤エリカの他に主演の道田里羽、出演者の中山来未、井上拓哉、監督の野本梢が登壇。映画上映後には監督、プロデューサー、主演の道田里羽らによる質疑応答も行われた。



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映画『藍反射』

出演:道田里羽、滝澤エリカ、熊谷真実、井上拓哉、平川はる香、中山来未、定本楓馬 ほか

監督/脚本:野本 梢

企画・プロデュース:千種ゆり子

エグゼクティブ・プロデューサー:稲村久美子

音楽:TAKEYA

制作:エイジアムービー

配給:キノパトス



映画『藍反射』は第38回東京国際映画祭「ウィメンズ・エンパワーメント部門作品。今年で第38回を迎える東京国際映画祭は「東京から映画の可能性を発信し、多様な世界との交流に貢献する。」をミッション(理念)に掲げ映画祭を開催。期間は2025年10月27日(月)~11月5日(水)の10日間。

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