吉沢亮主演の映画『AWAKE』場面写真が解禁！山田監督「吉沢くんがカッコいいってことをすっかり忘れていました」

第62回ブルーリボン賞で助演男優賞を、第43回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を、2020年にはエランドール賞新人賞を受賞し、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇る俳優の吉沢亮が主演を務める映画『AWAKE』の場面写真が本日解禁された。

本作は、主演の吉沢亮の他に若葉竜也、落合モトキ、寛一郎、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことなど実力派俳優を揃え、監督・脚本の山田篤宏が2015年に実際に行われ、ネットでも話題になった将棋の棋士VS.コンピュータの対局に着想を得て書き下ろした完全オリジナルのストーリー。

本日解禁された場面写真は、奨励会で棋士を目指していた英一（吉沢亮）がその進退をかけてライバルである陸（若葉竜也）と対局する姿や、棋士の道をあきらめた英一が大学の人工知能研究会で磯野（落合モトキ）と将棋ソフトの開発に打ち込む姿などが切り取られている。さらに、猫背でメガネ姿の英一が眼孔を開いた印象的なカットも。吉沢自身が髪型から猫背の姿勢、夢中になると眼孔を開く癖、歩き方までをも自分なりに考え、体形を緩くさせるために少し太って、動きの少ない芝居をカバーする豊かな表情と繊細な仕草で、英一というキャラクターを見事に作り上げた。監督の山田が撮影前に吉沢に伝えたのは“パーカーを着てほしい”ということだけ。山田篤宏監督は「撮影中は吉沢くんがカッコいいってことをすっかり忘れていました」と語るほど、吉沢自身が考えた英一に完全になりきっていた。